ろど☆ろぐ

岡山のテーブルゲームサークル・ろーどないつの新しいブログ

『Angel Beats!』大ヒット記念講演に行ってきました

イメージ 111月21日に京都大学で開催されました、
Angel Beats!大ヒット記念企画~岸と麻枝の「俺たちが講演してやんよ」~に参加してきました。
 
AngelBeats!の麻枝准氏(原作・脚本)と岸誠二氏(監督)が講演し、裏話などを語ってくれました。
会場は約500人(うち京大生は3~4割)程で立ち見の人もいました。
 
僕自身はAngelBeats!は面白かったので、こういうクリエイターの方の生の声を聞ける機会を逃す手はないと思い参加したのですが・・・。
 
いやー、あんな話が聞けるとは。
 
講演の内容ですが・・・
・Keyと違ってプロデューサーがいる為、戦闘を入れることなどでもめたりした。
・1話を見たら2話を、2話を見たら3話をと次の週が見たくなるようにこだわった。
・予告を文字だけにしたのは絵を見せずに興味を持ってもらいたいという岸監督の案。
・OPを作るときに尺が越えるか足りないかで大変だった。
・OPはかなで、EDはゆりで考えて作った。
・中身を重視するため、OP等をガンガン削ったら、PAワークスに切れられた(笑)
・麻枝さんに「ギャグだけは譲らない」と言われたのはビックリした(岸監督)
・10話はKeyの形。(Aパート ギャグ /Bパート シリアス の両立)
・岩沢が魅力的になるとは思ってなかった。キャラデザの時点ではモブキャラ的で、捨て駒でした(笑)本命はユイなので。惜しまれるとは思わなかった(麻枝氏)
・岩沢が消えるのなら、もっと押そうぜ!(岸監督)
・11話は最初OP・ED無くても3分オーバーしたこと
 
こういう感じでお話ししてると、麻枝氏が
 
Angel Beats!ゲーム化します」
 
と重大発言しちゃった。会場は歓声と拍手に包まれ益々盛り上がることに。
ゲームに関しては、
・全キャラの過去話を入れたい
・岩沢の残るルートもある
・シナリオを先週から書き始めた。
との事。今後に期待したいと思います。
 
この講演で、僕が一番印象に残った事が(ゲーム化じゃないよ)
ある方の質問と思うが、「シナリオライターに必要な事は?」との質問に麻枝氏は
 
一番売れている作品のレビューを徹底的に調べまくる事。クリエイターはお客さんの楽しめるものを作るのが仕事。レビューを見るとやっていい事と悪い事が分かる。後は、お客さんの反応・感想・声を徹底的に受け入れるのは大切な事です。
 
この言葉はすごく印象に残りそうです。
イメージ 2
イメージ 3