明日って”今”さッ!!(挨拶
なんか、そこはかとなくジョジョ風にカッコよく挨拶してみましたけれども。
OGAの春季大会からすでに4日経ってるというこの事実。
べ、べつに”明日”とは言ってないもんねっ、”後日”としか言ってないもんねっ!!
ま、言い訳はさておき。
去ること4日前、5/25(日)に、OGA春季大会に参加してきました。
(詳細は、『岡山TRPGガイド』経由でOGAさんのホームページでチェックしてくだされ)
ああ、最初に言っておきます。めちゃくちゃ楽しかったです。正直、ゲーム系のイベントでここまで
熱狂したのは、初めてやも知れませぬ。
以下、レポート(のような何か)。
ゲームの内容は、「シノビガミ」ライブRPG。
ライブRPGってなんぞや、TRPGとは違うんかいのぅ、と微妙に無知なてぃんばーは、とりあえず
「シノビガミ」のルールブック3冊とダイスを鞄に放り込んで、岡山県生涯学習センターまで。
さて……。
これ以上読む前に言っておくッ!
おれはOGAのライブRPGをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれはシノビガミのRPGに参加したと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにか折り紙を折らされていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をさせられたのかわからなかった
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ アングルード※1だとかバルバロッサ※2だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチ※3なもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
※1:マジック:ザ・ギャザリングのエキスパンションの1つ。いわゆるジョークエキスパンション的な位置づけで、いろんな意味でぶっ壊れたカードが目白押し。
(ブラッカーロータスを破り捨てる猛者、どこかに居らんかのぅ)
※2:ドイツのゲーム。いい年こいた大人が面と向かって粘土遊びするゲーム。
※3:例によって、上記にはそれらのゲームを揶揄する意図はございません、ございませんってば。
ライブRPGなるものが初体験だった てぃんばー は、いざゲームが始まるまで完全にTRPGとライブ
RPGを混同していたわけで、色々とびっくりするのも仕方がないわけでございます。
そもそもライブRPGとはなんぞや、って話ですが、要は参加者が会場内のチェックポイントを回りながら、
いろんなミニゲームをこなしてポイントを集めていく、というのが概要です。
話の舞台は江戸。参加者たちは江戸城を守護する御庭番、伊賀と甲賀の2チームに分かれて、究極の奥義
を手にするためにポイントを集めていく、というコンセプト。
もちろん、題材の「シノビガミ」ならではのギミックも。
参加時に手渡されたカード。誰にも見られないように裏を見てみると……。
「時がきたら、真の流派に名乗りをあげよ(要約)」なんて書いてある。
ああ、そのうち何かイベントが発生するんだななどと思いつつ、ひとまずは甲賀チームでプレイ。
手のあいた参加者は、修行と称してひたすら折り紙で手裏剣を折っておりました。でも、手裏剣を折る
たびに、ゲームを有利に進めるための「情報」を手にするチャンスがあるっていうんだから、皆必死です。
てぃんばー だって必死です。
昼休憩をはさんで午後からは、案の定、ストーリーに大きな動きが。
詳細は伏せますけれども、ここからはチームがシャッフルされて、最後の戦いに。
最初に手渡されたカードに書かれていたチームに参加し、総勢6チームでのリーグ戦。それぞれミニゲーム
で争い、勝ったらポイントとかいろいろ貰えるわけです。
ここでも詳細は割愛しますけど、一つだけ。
午後の部、2戦目のクイズ対決。「ウルトラマン・カルトクイズ」。
……なんで、陛下は参加してないのかのぅwwwwwwwww
なんだかんだでリーグ戦も終わり、各チーム卓について、それぞれに手渡されたのは、見覚えのある
紙の束。
ええ、折り紙です。
「さあひたすら手裏剣を折る仕事に戻るんだ。あ、今まで稼いだポイントで、折り紙折る時間変わるんで
そこんところよろしく(激しく要約)」
などという主催の言葉に「ま た か」などとは口には出さず、黙々と手裏剣を折り続ける参加者たち。
要は、一番たくさん手裏剣を折ったチームの優勝というわけです。
いままでの戦いは、手裏剣を折る仕事に就くための布石にすぎなかったのかッ……!!!
「折り終わったら、皆で、目の前にある箱に手裏剣を1つずつ投げ入れていくんだ。最後の1投を入れた
チームが優勝ね。あ、”最 後 の 1 投 を 入 れ る 時 に 、 必 殺 技 の 名 前 叫 ん で ね ”」
なんという羞恥プレイッ……!!!!!!!!!!!!!
こ、これはもしや、今日一番の難関やも知れぬッ!!
まあ落ち着け。そこは全参加者同じ条件。恥ずかしいのは皆同じさ。
などと考えつつ、他のチームの卓上を見回すと……「おや、うちのチームの手裏剣が一番多いぞ?」
実は、午前午後と、ほとんど負けなしで来てたので、手裏剣を折る時間も、他チームよりかなり多めに
貰えていたのでした。
これは、もしや……我がチームの優勝!?
だがちょっとまってほしい。
優勝ということは……一番最後に必殺技を叫ぶことになる?
ハハッ
…
……
…………
はい、叫びましたともさ。しかも、本当の本当に一番最後に。
「エターナル・フォース・ブリザード!! 相手は死ぬ!!」
しかも噛んだしorz
……と、まあ、レポートの体裁も整ってはおりませんが、とにかく楽しめました。
ライブRPG、いいなあ。
あ、添付してる画像は、優勝賞品として押しつけられそうになった、皆の折った手裏剣詰め合わせです。
ついでに誰かのお土産の包装紙とかも入ってたゼ☆